通話料がお得な格安SIMはどこ？

　格安SIMを使用する際にはいくら格安ではあっても、全ての容量の場合でのプランで格安になっているわけではなりません。
　大手の携帯会社が提供するSIMと比較して安くすることができるという点では、すべての格安会社では一致していますが、格安でも通話料が安くなるものもあるので、通話料をできるだけ抑えたいような場合にはできるだけその分野に特化したお得なプランを提供している携帯会社を選択することが重要になります。




　携帯自体を使う機会が少しで、あまり通話をしないような方にはイオンモバイルがお勧めのSIMになります。
　特に５００mb以下しか使用しない場合に大容量か普通の容量のプランでは、通話料が余分にかかっていると感じてしまうかもしれません。そのため、低用量の中では、一番お得な価格であるイオンモバイルを使用することで、1130円で済ますことができます。
　他にも低用量プランは存在していますが、イオンモバイルと比較して安くなっている製品はないと言っていいでしょう。携帯は連絡が少し撮れればいいというような方やチャットはあまりしなくて最低限の事を伝えることのみに使用するという方には、余分なお金を発生させることにもなりません。

プラン名	高速通信量	月額料金
音声プラン	500MB	1,130円

　一日に携帯を使う機会が多くあり、通信をたくさんするような方にはLinksMateとU-mobileがぴったりな選択になります。
　例えば、LinksMateでは、他者と比較すると30GBでの通信料金は他の会社が7000円や6000円後半になっているのに対して6千円まで安くなっています。
　またLinksMateの場合は500MBまで場合には存在していないものの、１GBなら1000円前半にできるお得なプランもあります。
　U-mobileでは、25GBの場合が用意されており、他の会社で用意されている30GBまでのプランはありませんが、25GBという比較的大容量のプランでありながら3000円未満で使用することができることが最大の特徴です。

MVNO	高速通信量	月額料金
U-mobile	25GB	3,380円
LinksMate	30GB	6,000円

　大容量を使うような方は動画を観たり、インターネットをたくさん使用するような方が多いことが特徴で、逆に低用量の場合には必要最低限の操作にとどめるような方が多く見られます。しかし、中には大容量は使いこなすことができないくらいの量で、低用量は少なすぎて毎月通信制限にならないかについてシビヤになってしまう方もいます。
　そのような場合にはDTISIMの10GBプランを使用してみると、多すぎず少なすいないというバランスのいい使いこなしができるでしょう。
　10GBは、動画は少し使ってインターネットは平均的な使用料になることが多いです。特に、こだわりはなく普通に使用をする分に適したプランを利用したいという方のためのものと言えるでしょう。

プラン名	高速通信量	月額料金
音声プラン	10GB	2,800円

　通信できる容量が少なすぎるプランは心配な方もいるでしょう。その場合の少しだけ保険的な要素として数GBだけ増やしたバージョンが欲しいという方には、2GBから5GBのあたりを使用することをお勧めします。この範囲内では、インターネットを平均的に使用する分には申し分ない量です。
　特にこの場合に特化した会社はロケットモバイルです。ロケットモバイルでは、2から5GBの通信料金が他社よりも数百円安くなっています。少なすぎず、平均以下の使用量で使えるプランを探している方には一番適切な格安SIMになります。他のSIMと比較してみても、お得になっているプランの範囲が一番大きいSIMになっているので、選択の幅も広がります。

高速通信量	月額料金
2GB	1,300円
3GB	1,400円
5GB	1,800円